プロローグ

セックスや恋愛をする相手って、自分が女性だったら男性、男性だったら女性だけ?


世間ではマジョリティとされる異性愛が「当たり前」という風潮を感じることがあるけれど、実際には間違いなくそれだけではないし、さらに自分が相手とする対象が変化したり、わからなくなったりしても何の不思議はないのです。


「LGBTQ」という言葉を目にすることは多くなりましたが一口にレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、ストレートといってもさまざま。


NEUTの調査によると、アンケート回答者106人のうち、44.3%が自分のセクシュアリティが何かわからないと感じたことがあり、31.1%が自分のセクシュアリティが変化したことがあると答えました。


4月のNEUTの特集は、そんなセクシュアリティをテーマにした「Lost in Sexuality」。セクシュアリティがわからなくなったり、変化したり、セクシュアリティのカテゴリーに疑問を抱いたりする個人のストーリーを届けます。


Artwork: moka

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