プロローグ

3月8日は、国際女性デーでした。


NEUTにとって「フェミニズム」は「性別に関係なく全ての人が平等な世界を作るためのアイデア」。それなのに、「フェミニズム」というと「女性のためのもの」という印象が強い気がするので、今回の特集はあえてボーイズオンリーにしました。


そんな「性別間の平等」を考える第一歩として3月の特集で考えたいのが男性が持つ“女らしさ”。


“男らしさ”や“女らしさ”は他者によって押し付けられると、時に個人が自分らしくいることの妨げとなりえます。


しかし、そもそも世の中で“男らしさ”や“女らしさ”といわれるものは、生まれてきた体に関係なく誰にでも共存しているものではないでしょうか?


今回は、“男らしさ”や“女らしさ”に対してニュートラルな考えを持つ複数の20代男性の“女らしさ”に焦点を当てて、彼らの等身大の視点を届けます。


英語で「Oh Boy」というフレーズは、驚きや感嘆、場合によっては落胆や不快などを表す表現。


現状に対するちょっとした落胆と、これから変わっていくであろう社会への感嘆の意味を込めて…Oh Boy!


Artwork: miriishii

Share
Tweet