ジャンルを超えてカルチャーが交差したGWの5日間。“いまの渋谷”を映した「The Shibuya Week 2026」

Photography: Goku Noguchi unless otherwise stated.

Text: Kaya Mitsuhashi
Edit: Jun Hirayama

2026.5.20

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「世界最旬」をビジョンに掲げる渋谷スクランブルスクエアによるイベント「The Shibuya Week 2026」が、5月2日から6日までの5日間、ゴールデンウィークに合わせて開催された。

今年で6回目の開催となる「The Shibuya Week」の2026年テーマは「ALL TIME FAVORITE」。食・音楽・ファッション・アートなど、世代やジャンルを横断するキーパーソンが集結し、渋谷の多層的な魅力を巡る回遊型プログラムが展開された。

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2026年のキービジュアルおよびアートディレクションは、クリエイター・佐々木俊が設立したデザイン事務所「AYOND」が担当。渋谷スクランブルスクエア12階の吹き抜けが特徴のイベントスペース「Scene12」の床一面が人工芝に覆われ、架空の公園“428番地公園”へと変貌した。

5日間で計10,000人が来場し、若者からファミリー層、海外からの旅行者まで幅広い人々が、買い物や食事、音楽を楽しみながら、それぞれのスタイルで思い思いの時間を過ごしていた。

“いま”話題の飲食店が集結。「THE GOOD TASTE CLUB」のフードPOP-UP

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イベント期間中は、渋谷の人気ハンバーガーショップ「THE GREAT BURGER」のフードプロデューサー・ 車田篤率いる「LDFS inc.」によるスペシャルフードPOP-UP「THE GOOD TASTE CLUB」が毎日出店。

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スライダー from THE GREAT BURGER

LUCKY ALEXANDER CHINA」や「THE TEISYOKU SHOP」など、多彩な飲食店を展開する同社ならではの、和・洋・中のエッセンスを取り入れたフードからスイーツまで幅広いメニューが並び、見ても食べても楽しめるフードが、来場者たちの心と空腹を満たした。

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渋谷のGWを彩った22組のDJたち

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イベントスペースには絶えず音楽が流れ、都市の中心にありながらもどこかリラックスしたムードを生み出していた。吹き抜け構造を活かした空間にはDJのプレイが広がり、イベントエリアだけでなく、上階のフリースペースやレストランフロアでも音楽を楽しむ人々の姿が見られた。

タワーレコード渋谷店」がセレクトした総勢22組のDJが出演し、時間帯や人の流れに合わせた多彩なプレイを展開。橋本徹(SUBURBIA)やナツ・サマー、DJ KENTA、モデルのMAYURIらが会場を彩り、訪れた人々をゆるやかにつなぎながら、イベント全体の空気感を形作っていた。

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出店者の顔が見える、“人”と繋がるマーケット

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ルーピーラボのクラフトビール

さらに、イベント内ではファッション・アートの要素として「Shibuya Culture Collective by tokishirazu」と「Private Stock Market」の2つの企画も展開された。

「Shibuya Culture Collective by tokishirazu」では、洋服や雑貨、アートブックなどを幅広く取り扱う、新丸子のセレクトショップ「tokishirazu」のオーナー・市之瀬智博がキュレーションを担当。ジャンルにとらわれず、その人自身の活動やライフスタイル、発信を通して自然に“カルチャー”を体現している人々を出店者として選んだという。

tokishirazuをはじめ、hotel:LOWERCASE the shop、KNOW//MADEルーピーラボFime vintage&selectVIBB VELVETY INDIGO BLUE BLACKfifthなどが出店し、「この人が選ぶものなら気になる」と思わせる、感度の高いアイテムや作品が並んだ。さらに、fifthによる無料のヘアセット体験も行われ、買い物にとどまらない体験が広がっていた。

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fifthによるヘアセット体験

「Private Stock Market」は、2025年の「The Shibuya Week」で好評を博した、出店者と直接コミュニケーションを取りながらアイテムを購入できるフリーマーケットの第2回として開催された。

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NEUT Magazineも初日に出店したほか、モデルのMAYURIや木咲ほのか、アートディレクターのとんだ林蘭、画家のOKI KENICHI、3DCGアーティストのKiyuu、ファッションPRのMIKI MIHARA、クリエイティブプロダクション「SEZAN」など、注目を集める14組のクリエイターたちが日替わりで出店した。

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アイテムは古着や雑貨に加え、とんだ林蘭による作品を落とし込んだミラーやKiyuuによるオリジナルステッカーなど、普段は手に入らないアーティストのオリジナルグッズも並んだ。

洋服や雑貨、アートピースがジャンルを横断して並ぶ空間には、それぞれの価値観やライフスタイルが色濃く表れ、出店者と来場者の間に自然な交流が生まれていた。

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渋谷スクランブルスクエアが映し出した“いま”の渋谷

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芝生の会場に腰を下ろし、明るい時間からクラフトビールを片手に談笑したり、DJプレイに耳を傾けながら、思い思いの時間を過ごす来場者たち。「ALL TIME FAVORITE」というテーマのもと、「The Shibuya Week」は、食や音楽、ファッション、アートをそれぞれのペースで自由に楽しむ、“いまの渋谷”らしい都市の風景を映し出した。

428(シブヤ)の日である4月28日にSHIBUYA SKYにて開催された音楽イベント「The Shibuya Week 2026 Prologue」を皮切りに、ゴールデンウィーク期間中の渋谷を盛り上げた「The Shibuya Week 2026」。来年はどのようなラインナップや空間が生まれるのか、次回の開催にも期待が高まる。

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The Shibuya Week 2026

特設ページ / 渋谷スクランブルスクエア公式HP
開催期間:2026年5月2日(土)~5月6日(水・休)

 

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