「ゴミに新しい意味を吹き込む」。ゴミからキュートなキャラクターを生み出すアーティストの展示「Plastic Party」

2019.6.12

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多種多様な背景をもつクリエイティブな人々の展覧会やイベントを企画する原宿のギャラリーUltraSuperNew Gallery(ウルトラスーパーニューギャラリー)で、6月21日から6月28日まで、ミクスト・メディア・アーティスト Yeka Haski(イェカ・ハスキ)による個展「Plastic Party」(プラスティックパーティー)が開催される。

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東京を拠点として活躍するYeka Haskiはこれまで日本、ロシア、韓国、メキシコを含む世界中で展覧会を開催してきた。 彼女が描く、独特の個性を持ったカラフルなキャラクターは、VogueやELLEのような有名雑誌にも掲載されている。

今回、「Plastic Party」と題された展示のインスピレーションは、彼女がサーフィン旅行でバリを訪れたときに得たそうだ。ゴミだらけの海を目の当たりにして、問題意識を持った彼女は、「ゴミ」について人々が話すきっかけを作る方法を模索するようになった。

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描画はビニールシートに描かれている

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ゴミや再利用素材からできた彫像

この個展に向け彼女は、ビニール袋のような廃棄物と、彼女の遊び心あるキャラクターを組み合わせ、新しい作品を制作。「ゴミ」に新しい意味を吹き込むことで、私たちがどのようにモノを消費し、ゴミを出しているのかについて考えるきっかけを作ることを目的としている。

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今回展示する絵は小さいものから大きいものまで多岐にわたり、その中には使い捨てされがちな「ブル ーシート」を利用した作品なども含まれる。彼女のキュートでポップな作品は、環境について考えるきっかけとなるだろう。

Plastic Party

2019年6月21日(金)-6月28日(金)
10時-19時
※土曜日/日曜日/祝祭日は休廊
Free Entrance
会場:UltraSuperNew Gallery
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-1-3

※6月21日(金)19:00-21:00には、同ギャラリーにてオープニングレセプションが開催される

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