「HIPHOPで訴えるドラッグの危険性」。異才の社会派ラッパーSHOが渋谷で企む「クリーンな野望」とは

Text: Jun Hirayama

2016.12.20

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「薬物はやめろ」。そんなのわかりきっている。でも、その言葉を親でも、先生からでもなく、強面のラッパーから言われたらどうだろうか?「はい、やめます」ってなりそうだ。

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未来を背負う子供達の為。そんな大義を掲げ「薬物の危険性」に警鐘を鳴らすラッパーが存在する。社会派ラッパーのSHOだ。彼が放った「薬物はやめろ(ヤクブーツはやめろ)」というシンプルなメッセージの曲が物凄い勢いでストリートのヘッズを中心に広がり、今では、メディアが取り上げ人気アーティストや芸能人などもマネするなど多方面で、広がりをみせているほどだ。

※動画が見られない方はこちら

そして現在、さらに幅広い層に「#ヤクブーツはやめろ」というフレーズを拡げるため。また、本格的に社会現象にするための第一弾のプロジェクトとして、彼は大真面目に、来年の夏、「#ヤクブーツはやめろ」を渋谷ハチ公口、4画面同時放映したいと考えている。

どこか“ワル”なイメージがつきまとうラッパーという肩書きを背負った彼と、世間を騒がす薬物問題の解決に挑戦し続ける姿のコントラストは、多くの人の心を動かすに違いない。

ひとりでも多くの人が「ヤクブーツはやめろ」という彼のラップを耳にすることで、HIPHOPの世界から日本の社会がクリーンになっていくことを願いたい。詳しくはこちらから。

※こちらはBe inspired!に掲載された記事です。2018年10月1日にBe inspired!はリニューアルし、NEUTになりました。

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