摂氏35度のシブヤを沸かすDIESEL x Tom of Finlandの夜に魅惑的なアーティストたち【Sponsored by DIESEL】

2024.7.28

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トム・オブ・フィンランド財団設立40周年を祝し、DIESELがサポートする「The 2024 Diesel x Tom of Finland Foundation Pride」のプログラムの一環として、DIESEL SHIBUYAのB1にあるDIESEL ART GALLERYで行われている「FORTY YEARS OF PRIDE」展、そして3度目のコラボレーションとなるカプセル・コレクション「プライド 2024 コレクション」のオープニングレセプションとアフターパーティーに数多の絢爛なアウトフィットを纏ったゲストたちが現れた。

「FORTY YEARS OF PRIDE」展の会場は、渋谷の喧騒とした街の交差点の角に華をそえるように築き上げられた真っ赤なDIESEL SHIBUYA。2つのイベントには、この日のために来日したトム・オブ・フィンランド財団Co-Founder(共同創業者)のDurk Dehner(ダーク・デナー)と、クリエイティブ・ディレクターのRichard Villani(リチャード・ヴィラーニ)をはじめ、日本人ゲイ・エロティック・アーティストの田亀 源五郎、シンガーソングライターのAisho Nakajima、YouTuberのしんたか、アーティストのKae Tanaka、AV監督のAxel Abyssなど、人種や年齢やジェンダーを超越した様々なアーティストたちが来場。

今回のギャラリーのオープニングレセプション前に、トム・オブ・フィンランド財団40周年を記念した展示と、カプセル・コレクションについて、トム・オブ・フィンランド財団Co-Founder(共同創業者)であり、ゲイ・エロティック・アートの生きる伝説 ダーク・デナーにじっくりと話を聞くことができた。ダーク・デナーの独占インタビュー記事はこちら

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渋谷パルコのComMunEで行われたアフターパーティーでは、Aisho Nakajimaによるライブパフォーマンスや新進気鋭のDJ、crazist + MUNÉO、lucichi、RUKE+INAEにより灼熱の夜にダンスフロアを沸かす活況ある様子を見せた。

魅惑的なアーティスト5組に今回のDIESELとトム・オブ・フィンランドと財団がコラボレーションしたカプセル・コレクションについてや、東京のLGBTQ+シーンについてなどを聞く。

しん & たか、Kae Tanaka、TAP、Axel Abysse、Midoriにインタビュー

しん & たか ( @shin_pq & @taka_uech

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ー何をしている人?
しんたか:YouTuberやデザイナー、DJをしています。

ー展示はどうでしたか?
しん:今まで見たことないようなセクシーなイラストとかがあって、すごく見てて楽しかったです。

ートム・オブ・フィンランドとDIESELのカプセル・コレクションの印象は?
しん:セクシーかつおしゃれで、本当にファッショナブルにディーゼルの服に自然に落とし込まれていてすごい最高でした。

ー東京のLGBTQ+シーンについてはどう思いますか?
しん:こういうイベントや新宿2丁目とかでも絶対にゲイの友達に会える。東京ってそういうところがすごいなと思ってて、いつでも新たな出会いがいっぱいあるし、会いに行かなくてもどこかで必ず誰かに会える。楽しいし、みんながめつく街に出てるよね。(笑)

たか:みんな自信を持ってるから超好きなんです。

ートム・オブ・フィンランド財団におすすめしたい日本のスポットは?
しん:たかが沖縄出身で僕は大阪出身なので、今回の展示で海っぽい場所の作品とかもあったから、綺麗な沖縄の海だったり、逆に大阪の道頓堀とか新世界とかそういうちょっとごちゃごちゃしたグルメ・ネオンのある場所もすごいぜひ行ってみてみてほしい。

たか:渋谷区ふれあい植物センターをおすすめしたい。京都とかもいいよね。

ー自分のセクシャリティに悩んでるユースに向けて何かアドバイスはありますか?
しん:僕はストレートからバイセクシャル、ゲイっていうふうにセクシャリティが移り変わってきたんですけど、どんなセクシャリティの時も自分ってこれじゃ駄目なのかなって思ったことがなくて、すごくナチュラルに生きてきたし、この人が好きって思ったらその人が好き、みたいな感じで。なので、言葉に惑わされずに自然体な感情で生きていけたらいいなと思います。

たか:自分のことを一番好きであることが大事だなって思ってる。自分のことが好きだったら何でも解決できるというか、自分の思ってることがあれば、それ(が答え)だから。自信を持って恥じないでね。

Kae Tanaka (@kaechanha25)

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ー何をしてる人?
イラストレーターをしてます。

ー展示はどうでしたか?
元々、何となくコラボレーションとかで見たことあるぐらいだったんですけど、今回の展示で経歴を見たら時代を築いてきたことが分かりました。昔から動いて活動した方なんだと知って印象がガラッと変わりました。

ー東京のLGBTQ+シーンについてはどう思いますか?
友達が実際にセクシャルマイノリティだったり、周りでも話てくれるようになってきました。もっと政治にも反映されたら嬉しいなと思ってます。

ートム・オブ・フィンランド財団におすすめしたい日本のスポットは?
新宿2丁目のバーとか、あとは、日本の文化とかを知れる、まんだらけとか。神保町の古本屋とかそういうところとか行ったら、日本の昔の性の描き方とかも知れて面白いかも知れないですね。

TAP (@fancy_tap)

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ー何をしている人?
fancyHIMというイベントをやっています。

ー展示はどうでしたか?
とても大ファンで、本当に上手な絵を描いていますよね。隠れた世界観が素敵な絵に表現されてて良いと思います。

ーあなたにとってゲイであることは?
自分らしさ、ありのままの自分という感じがします。

ー東京のLGBTQ+シーンについてはどう思いますか?
もっと海外のように明るく爽やかな感じに近づいていけば、東京もきっともっと皆さんが楽しんでもらえる社会になるのかなって思います。

ー自分のセクシャリティに悩んでるユースに向けて何かアドバイスはありますか?
今ってとても生きやすい環境になってると思うので、もっと自信を持って自分らしさっていうのを受け入れて生きることが大切かなって思います。

Axel Abysse (@theaxelabysse

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ー何をしている人?
アダルトビデオのプロデューサーと監督をしています。

ートム・オブ・フィンランドの印象は?
昔からトムのレザーやフェティッシュの作品を知っていて、大ファンです。僕の仕事でもハード系、BDSM系はインフルエンスされてきたと思います。

ートム・オブ・フィンランドとの思い出は?
12歳か13歳の時にオンラインで見つけました。ちょっと早すぎたかもしれませんね。(笑)

ーあなたにとってパンセクシャルであることは?
昔から長いことゲイだったんだけど、最近は色んなBDSM系の人と会って、どんなジェンダーもいけることがわかり自分がパンセクシャルであるということに気がつきました。フィスト専門なので、フィストに興味がある人は僕のタイプみたいです。

ー東京のLGBTQ+シーンについてはどう思いますか?
LGBTQのシーンは楽しいけど、フェティッシュ系はまだまだニッチなジャンルだと思う。ヨーロッパやアメリカみたいなイベントはまだ東京には中々ないかな。不定期で行っている「KINK 禁区」というイベントを主催でやっていても、やっぱりまだ少ない印象。

ー財団におすすめしたい日本のスポットは?
クルージングエリア(ハッテン場)かな。(笑)深夜の新宿中央公園は忙しいかもね。(笑)

ー自分のセクシャリティに悩んでるユースに向けて何かアドバイスはありますか?
「自分らしく」を忘れずに色んなことに挑戦し、冒険してみて。僕は37歳だけど、自分のセクシャリティを今も手探りで冒険して楽しんでいるよ。オープンマインドに新しいことに挑戦してみたり、恐れないで新しい出会いを見つけてみるのもいいかもね。もちろん何をするにも同意は大切だよ。

Midori ( @dolly3o3 )

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ー何をしている人?
パーティーをオーガナイズしたりアートをしたりいろいろしてます。

ートム・オブ・フィンランドの印象は?
やはりカルチャーを作ってきたリスペクトがあります。展示も素敵でよかったです。

ー東京のLGBTQ+シーンについてはどう思いますか?
もっとみんな声を出して前に出てきてほしいと思います。

ー財団におすすめしたい日本のスポットは?
私がやっているパーティー、「SLICK」と「WAIFU」にぜひ遊びに来てください。

ー自分のセクシャリティに悩んでるユースに向けて何かアドバイスはありますか?
自分の思うありのままの自分でいつづけてください。

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「Tom of Finland FORTY YEARS OF PRIDE」

Website

日時:2024年7月12日(金)- 8月14日(水)
会場:DIESEL ART GALLERY
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目23-16 B1F cocoti SHIBUYA
開館時間 : 11:30 – 20:00
入場料 : 無料

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トム・オブ・フィンランド財団

Website / Instagram

トム・オブ・フィンランド財団は、1984年にダーク・デイナーとトム・オブ・フィンランドによって設立されたNPO法人です。 財団の当初の目的は彼の膨大な作品目録を保存することでしたが、トム・オブ・フィンランドはマスキュリニティ・アートの巨匠として世界的に知られるようになりました。数年後には、性行為や性的反応を引き起こす芸術に対する差別が横行したため、すべてのエロティック・アートのための安全な避難所を提供するために範囲を拡大しました。トム・オブ・フィンランド財団は一般の人々への啓蒙活動を続けています。エロティック・アートの文化的なメリットを伝え、性に対してより健康的で寛容な理解を促進します。

 

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