「バレンタインデーは女性と男性が愛を確かめ合う日。そんな考えは時代遅れだ」
そう私たちに訴えるかのように公開されたのは、同性カップルが楽しそうに泡風呂で戯れる写真。この写真は、フレッシュハンドメイドコスメ「LUSH(ラッシュ)」の2017年バレンタインキャンペーンの広告だ。異性カップルではなく、同性カップルにフォーカスを当てるLUSHは、以前からLGBTQへの理解や、同性婚合法化などに対してアクションをとっている。
実は世界に76ヶ国も同性愛者であることが“犯罪”になる国が存在する。この不平等さ、この現状について「これはおかしい!」と声をあげ、グローバルで協力して、愛する権利の真の平等に向けて戦うため、2015年7月には「#GAYISOK(ゲイは罪じゃない)」というキャンペーンをローンチしている。
Lovestruck Bubble Bar fills the tub with lemon scented suds! What's your fave #lushvalentines Bubble Bar? pic.twitter.com/2uEvtpX9dE
— Lush North America (@lushcosmetics) 2017年1月26日
❤️❤️❤️ This, you guys! ❤️❤️❤️ @lushcosmetics pic.twitter.com/JBuLAoG8nH
— Dora (@adropofindigo) 2017年1月24日
今年の1月には、バレンタイン限定アイテムが販売された。『ラブストラック』と呼ばれる目がハートで恋煩いしている絵文字をモチーフにしたバブルバーや、LGBTQのシンボルであるユニコーンの角をモチーフにしたバブルバーなど。ユニークなデザインで視覚的にも楽しめるものばかりだ。
LUSHのSNSで掲載されている写真には 「#loveislove」や「#bettertogether」のハッシュタグがつけられ、愛する気持ちは、みんな一緒だと私たちに伝えている。誰もが自分らしく暮らせる社会を目指し、声を上げるLUSHの活動に今後も目が離せない。
※こちらはBe inspired!に掲載された記事です。2018年10月1日にBe inspired!はリニューアルし、NEUTになりました。