フェアトレード、ダイレクトトレード、ベジタリアン、ビーガン、ゼロウェイスト、昆虫食、未来食…。東京の街に日々増えていく、お腹をただ満たすだけではない「思想の詰まった飲食店」。
「海外からビーガンの友達が日本に来ていて、ビーガンメニューのあるレストランを知りたい」、「サードウェーブの先を行くコーヒーが飲みたい」、「フードロスがないレストランに行きたい」、「友達や恋人と健康にいい食事をしたい」などなど。そんなニーズに答える連載が始まります。
「食べることはお腹を満たすだけじゃない。思想も一緒にいただきます」。その名も『TOKYO GOOD FOOD』。フーディーなBe inspired!編集部が東京で出会える、社会に、環境に、健康に、あなたに、兎に角「GOODなFOOD」をウィークリーでお届けします!
それでは第2回目の『TOKYO GOOD FOOD』いってみましょう!
WHERE IN TOKYO
第2回目は、今日(6月30日)オープンした「シェイク シャック 新宿サザンテラス店」。そうです、やっと新宿にもNY発のハンバーガーレストラン シェイク シャックがやってきました!
今回は、日本のシェイク シャックのマーケティングをしている西林さんに新宿サザンテラス店のオススメの一品や、“GOODなポイント”などを伺いました。
WHAT’S GOOD
Be inspired!(以下Bi):シェイク シャック 新宿サザンテラス店で、一番のオススメの品はなんですか?
本店舗限定メニューの真夏に嬉しいひんやりスイーツ「Rainbow Connection(レインボー コネクション)」です。バニラカスタードに風味豊かなバニラドーナッツとジューシーなストロベリージャムをミックスし、彩り鮮やかなレインボースプリンクルをトッピングしてあります。
Bi:オススメの理由はなんですか?
ポップな色合いで夏気分を盛り上げてくれますし、売り上げの5%をパートナーである、人の多様性を“ちから”に変える組織・地域づくりを行う一般財団法人「ダイバーシティ研究所」に寄付するからです。
CONCEPT & PHILOSOPHY
Bi:お店のコンセプトや信念を教えてもらえますか?
シェイク シャック 新宿サザンテラス店では多種多様な個性を持ち合わせた人々が集う“コミュニティーギャザリングプレイス”でありたいという思いを込め、「connect(コネクト)」をコンセプトに掲げています。
このたびは新宿という多様性に溢れたエリアの特性を踏まえ、前述した「ダイバーシティ研究所」とパートナーシップを組むことで、外国にルーツのある子ども達やセクシャルマイノリティの方々のサポートを行う予定です。店舗内だけでなく店舗の外までホスピタリティを広げ、地域に根差していくことを目指します!
CHANGE SOCIETY
Bi:シェイク シャックはお店を通してどのように社会や環境に貢献していますか?
シェイク シャックのブランドミッションは「Stand For Something Good™=シェイク シャックに関わるあらゆる方々や企業、地域のために私たちができることを」です。このミッションに基づき、シェイク シャックでは店舗ごとに地域のコミュニティーとパートナーシップを組み、レストランの枠組みに捉われない様々な活動を行い、地域の方々とコミュニティを作っています。
▶︎関連記事:なぜシェイク シャックがお客さんと「ランニング」や「ゴミ拾い」をするのか?
「Pickled Jalapeño Burger(ピクルド ハラペーニョ バーガー)」
「Shack Shandy(シャック シャンディ)」
「レストランの枠組みに捉われない様々な活動を行い、地域の方々とコミュニティを作っていく」と西林さんが言うように、シェイク シャックは地域のコミュニティを大切にしたり、NPOをパートナーを組み社会貢献をすることで既存のハンバーガーレストランやレストランというカテゴリーから逸脱し、“飲食店です”と一言で説明できないくらいユニークで魅力的なスポットなのです。
多様性で溢れたオープンな空気と、夏の暑い日にぴったりのレインボーコネクションを味わいに、次の休みの日にはシェイク シャック 新宿サザンテラス店に行ってみてはだろうか。
来週の『TOKYO GOOD FOOD』もお楽しみに!
※こちらはBe inspired!に掲載された記事です。2018年10月1日にBe inspired!はリニューアルし、NEUTになりました。