座りっぱなしは体に毒。「現代の知的労働者」のストレスを解放させる服、登場

2017.3.13

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トラックの帆(ほろ)をアップサイクルした、機能的でスタイリッシュなメッセンジャーバッグがトレード・マークのフライターグ。環境を徹底的に配慮したプロダクトで有名なこのブランドは世界初、化学製品や油を一切使わない「土に還るジーンズ」の開発も成し遂げた。 以前Biでは創設者であり、現在も同社でデザイナーを務めるマーカス・フライターグ氏にインタビューを行った。マーカスさんに話を聞いてみて確信したことは、フライターグは消費者を第一に考えながら、「最高の機能性」を追求し、「スタイリッシュ」でなおかつ「環境に良い」という3つの側面を完璧に並立させているということ。

今回、そんなフライターグがストレス社会の中で生きている社会人向けに、スタイリッシュにストレスを軽減するアイテムを生み出した。

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オフィスワーカーだって、動きやすい服が必要!

体を使う仕事をしている人々が「動きやすい服」を要するのは容易に想像できるが、毎日机に向かってする仕事に就いているいわゆる“知的労働者”もそれに見合った服装をすることは重要だ。

長時間椅子に座り続ける仕事をしている人には、お腹の周りを締め付けないストレッチ性のあるものが好ましいだろう。また、体を動かすイメージのない知的労働者だが満員電車の中や、大きなプレゼンテーションを控え緊張していたりすると汗をかくため通気性も重要になってくる。それらを考慮して作られたのがフライターグのブレインワーカー(知的労働者)のためのF-ABRICラインだ。

見ての通り、過ごしやすさを追求しているにも関わらずカジュアルすぎすスタイリッシュでオフィスカジュアルにもぴったり。といってもフォーマルすぎないため、休日にも着ることができるだろう。

土に還る「ストレスフリーウェア」

もちろん環境への配慮も忘れていない。材料の運送時のエネルギー消費を最小限にするために材料は全てヨーロッパから集め、服の寿命がきたら土に還ることができるように作られてある。ファストファッションで問題になっている児童労働や、持続性がなく次々と消費され環境にダメージを与える今時のファッション業界のマイナス面から解放され、そういった意味でもストレスフリーで着れるのがフライターグの洋服だ。

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仕事やプライベートな人間関係ですらストレスが多いと言われている現代の日本。小さなことかもしれないが、環境に気を使ってある上に働きやすい服を着るだけで、前より少し良い日々が過ごせるのではないだろうか。

フライターグ

Website

FREITAG Store Tokyo Shibuya
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-18コマツローリエビル1F
Tel:03-6450-5932

FREITAG Store Tokyo Ginza
住所:東京都中央区銀座1-13-12
Tel:03-6228-6142

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Photo by Reo Takahashi

※こちらはBe inspired!に掲載された記事です。2018年10月1日にBe inspired!はリニューアルし、NEUTになりました。

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