異なる業種、性別、国籍、コミュニティの人々が一堂に会し「マッシュアップする」（混ぜ合わさる）ことで、新しいネットワークや新しい一歩だけでなく、新しいビジネスを創出し、女性をはじめとする多様な人々がありのままに活躍できるような社会を目指すビジネスカンファレンス「MASHING UP（マッシングアップ）」。同カンファレンスは2018年2月に初回が開催され、同年11月に行われた前回は、のべ1049名を動員し大盛況となり、今年は2019年11月7日（木）・8日（金）の二日間にわたって渋谷のTRUNK(HOTEL)で開催されることが決まった。

「知らないを知って、視点を変える」

今後のビジネスの動向を考える上で欠かせない多種多様なトピックを扱う「MASHING UP」（以下、マッシングアップ）は、これまでにない新しいビジネスカンファレンスとして注目を増している。第3回目となる今回は「Reshape the Perception」（知らないを知って、視点を変える）をテーマに、ダイバーシティ（多様性）推進のために、多様な個人がお互いの背景や視点を理解し合いながらコミュニケーションを図ることの必要性を伝える。

ゲストスピーカーには、地球内外における持続可能な未来に向けた研究技術の新境地開拓を目指すOff-World（オフワールド）の創設者で、開発途上国の若者を教育面から支援するAfrica2Moon（アフリカ・トゥ・ムーン）プロジェクトに取り組む宇宙開発財団の理事長も務めるAdriana Marais（アドリアーナ・マレ）氏や、米国発のオンラインメディアVICE MEDIA（ヴァイス・メディア）のアジア太平洋におけるクリエイティブ責任者であるGenie Gurnani（ジーニー・グルナニ）、2019年の「Global Learning XPRIZE」（グローバル・ラーニングXプライズ）で優勝作品となった、開発途上国の子ども向けの学習キット「Kitkit School」（キットキット・スクール）を手がける韓国の教育テクノロジー企業Enuma（エヌマ）の共同創業者兼CEO、Sooinn Lee（スイン・リー）を筆頭に、世界的に活躍する社会起業家をはじめ、国内外から100名以上のスピーカーを招聘。以前NEUTで取材をしたGoodMorning（グッドモーニング）代表取締役社長の酒向萌実も2日目に登壇する。

初のナイトセッションを開催

今回は参加者の要望に応え、新たにナイトセッション（夜の部）が用意され、自身のキャリアを再考するためのトークセッションや、パートナーシップを考えるワークショップなど、自分自身をより深く掘り下げ、働き方や生き方をリシェイプするための参加型セッションがしなやかに企画されている。

多様な価値観が混ざり合う（マッシュアップする）ことで化学反応を創出する場であるマッシングアップ。互いを理解しフラットなコミュニケーションを図ることで、知らなかったことを知り、現代社会の潮流を掴み、新たな視点を得たい人にとって最適な機会だろう。

MASHING UP

Website

会期：2019年11月7日（木）13:00〜20:45、11月8日（金）12:30〜20:30
開催場所：TRUNK(HOTEL)東京都渋谷区神宮前5-31
主催：MASHING UP実行委員会（株式会社メディアジーン、mash-inc.）
チケット：2日間チケット¥19,800（税込）／1日間チケット¥11,000（税込）

MASHING UP アドバイザリーボードメンバー：（50 音順）有馬誠（楽天株式会社副社長執行役員・チーフレベニューオフィサー）／石井龍夫（C Channel 株式会社監査役）／岡島悦子（株式会社プロノバ代表取締役社長）／加藤有紀子（株式会社リンクス代表取締役社長兼 CEO）／佐藤真希子（株式会社 iSGS インベストメントワークス取締役 代表パートナー）／篠田真貴子／末松弥奈子（株式会社ジャパンタイムズ代表取締役会長）／浜田敬子（Business Insider Japan 統括編集長）／林千晶（株式会社ロフトワーク代表取締役）／山口有希子（パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社常務）／若林直子（ソーシャルピーアール・パートナーズ株式会社代表取締役）