3月19日(水)に東京建物八重洲ビルの屋外スペースと周辺の路地空間にてフラワーイベント「Meet with Flowers in TOKYO YNK 2025」のオープニングパーティーが本誌とコラボレーションで開催された。普段はビジネスエリアの“八重洲”に流れてくるDJの音楽、ピンクや水色のスポットライトで照らされたフラワーオブジェ、壁中に装飾されたNEUTの号外新聞が非日常の空間を演出するイベントとなった。
DJの音楽にお酒。非日常の空間となったオフィス街の“八重洲”
当日はNEUTがブッキングしたAn toi、アサノミート、Ceriseboy、Whelmiy’nd、RURIの5組のDJが出演し、八重洲の屋外という珍しい会場でR&BやRaggae/Dub、Chillout、Loungeなど自然と体が揺れる心地よい音楽が流れた。





今回のイベントでは花酵母カクテル「Enju」をウェルカムドリンクとして用意。「Enju」は福島県富岡町のIchido株式会社で製造されている使い終えた花材を循環利用したクラフトカクテルで、今回は「SAKURA」と「TSUBAKI」の2種類を提供した。


そしてNEUTセレクションとして愛媛県宇和島市の新鮮な蜜柑ジュース「Tangerine」と、現代における“食”のあり方を探究するフードプロジェクト「N.E.W.S PROJECT」の2店舗がドリンク出店した。


花、自転車、流木、針金。現代華道家・大薗彩芳氏によるパフォーマンス
イベントの中盤には現代華道家・大薗彩芳氏による来場者参加型のスペシャルパフォーマンス(公開制作)を行った。完成直前に大薗氏の声がけにより、会場に集まった全員が1本ずつお花を作品に添えていくという、まさに“参加型”の体験に来場者も楽しんでいる様子だった。


NEUTカラーのオレンジに塗られた流木やカラフルなお花だけでなく、グリーンに塗られた自転車や針金や鉄などの無機質なモノも織り交ぜられ、カオティックで迫力のある作品が1時間かけて完成した。完成後は作品に触れたり、作品に使用された花を持ち帰ることもできるという、イベントの余韻を感じられるパフォーマンスとなった。


4月6日まで「Meet with Flowers in TOKYO YNK 2025」は開催中
“八重洲”というオフィス街で開催された今回のイベントは、仕事終わりに街にいた多くの方が「何のイベントだろう?」とふらっと立ち止まり、フラワーオブジェの作品を観賞する姿が見られた。

Meet with Flowersとのコラボで制作した号外新聞『NEUT EXTRA!』と、大薗氏のパフォーマンスで使用された花は来場者や通行人に配られ、花を通して様々な人と交流をすることができた。

「Meet with Flower in TOKYO YNK 2025」は4月6日まで開催されているので、ぜひ八重洲、日本橋、京橋エリア(YNKエリア)へ出向いて花に関連するコンテンツを楽しんでみてほしい。
<イベント概要>
Meet with Flowers in TOKYO YNK 2025
場所:八重洲・日本橋・京橋エリア(YNKエリア)各所
期間:2025年3月19日(水)~4月6日(日)
※一部コンテンツは異なります
※入場無料
主催:Meet with Flowers実行委員会
特別協賛:東京建物株式会社
協賛:東京スクエアガーデン/大丸東京店/中央日本土地建物株式会社/東京ミッドタウン八重洲/日本橋髙島屋S.C./
スターツコーポレーション株式会社/
京橋通郵便局/日本橋南郵便局/八重洲地下街郵便局/
後援 中央区/日本橋六之部連合町会/京橋一の部連合町会/
一般社団法人東京駅前地区まちづくり推進協議会
企画制作:株式会社POD