皆様、あけましておめでとうございます。
元日に引き続き、去年とってもお世話になり、今年もいっぱいお世話になるつもりのBe inspired!連載者様から今年の抱負、抱負に込められた想い、そして今年の連載への意気込みを伺いました。
「社会派」を軸に、様々な人や企業、団体を日々紹介しているBe inspired!ですが、2018年もたくさんのストーリーを発信し、多くの方をインスパイアできるように頑張りたいと思います。
読者のみなさま、連載者のみなさま、今年も何卒よろしくお願いいたします。
田代 伶奈(たしろ れいな)
“社会の普通”に馴染めない人のための『REINAの哲学の部屋』
2018年の抱負
伝える
抱負に込めた想い
「伝える」って本当に難しいなあと思う。それなー、わかるわーみたいな伝わってる感は蔓延しているし、うちら違うよね、話せないね、みたいに分断を生み出すのは簡単だけど、なんか違う。
家族も恋人も友達も電車の中のひとも地球の裏側のひとも、みんな絶対的に異質な他者で、たまにふと、びっくりする。でも、世界の解釈の仕方も見ている世界も違う他者に、やっぱり伝えたいしわかりあいたいし、一緒に生きたいなあと思います。
連載への意気込み
世界や自分に起こるさまざまなことに、冷笑したり絶望したり、見て見ぬふりしたりそれっぽいこと言ってみたりするのではなく、かっこ悪くてもぐるぐると考え続けること、そしてそこから自分の言葉を絞ってみること。自分もそうありたいし、連載を通して読者にも伝わればいいなと思って書いています。世界や社会や他者や自分ってめんどくさくて堪らない存在だけれど、逃げずに、おい待てと追っかけたい。
山脇 耀平(やまわき ようへい)
新連載今年スタート!
2018年の抱負
47都道府県にデニムを届ける
抱負に込めた想い
2018年からキャンピングカー”えぶり号”で全国を周ります。自分たちが移動し、今まで僕らの声が届かなかった人たちにも会いに行って想いを伝えたい。色んな地域でみんながEVERY DENIMを履いてくれるように。頑張ります。
連載への意気込み
日本の地方にたくさんいる「誇りを持ってものづくりする同世代」をどんどん発信していきたいです。
カミーユ 綾香(かみーゆ あやか)
2018年の抱負
以大局為重
抱負に込めた想い
私が生きていけるのは、周りに複雑に絡み合ってくれている人と縁のおかけです。ですので、例えば辛いことが起こり、自身のうちに籠りそうになったときにも、自分の力量を知り、広い視野を持ち、周囲の環境や人を含めた大局からの判断を出来るように(以大局為重)しようという決意です。
連載への意気込み
100人が読んで100人全員に好かれるような文章は死んでも書きたくないと思っています。100人読んでそのうちの頭のおかしい5人くらいに最高にかっこいいと思ってもらえるような連載を目指します。
清水=ピュー・イアン(しみず ぴゅー いあん)
「世界は気候変動で繋がっている」。若き環境アクティビストのリアルな声。by 350.org
2018年の抱負
More Divestments!! Plant More Green!!
抱負に込めた想い
2017年はダイベストメントが大きく飛躍した一年でした。
一年の初めの方に開催したイベントで「ダイベストメントは日本では効果的ではないように思います」というコメントが会場からありました。
一年が過ぎ振り返ってみて、決してそうではなかったと胸を張って言うことができます。
世界ではダイベストメント運動はさらなる拡大を続け、日本では「レッツ、ダイベスト!」キャンペーンに合わせて、120人以上の個人と、7つの団体がダイベストメントし、「地球にやさしい銀行」に口座を移しました。NHK にも出ました!2017は、350 Japan にとって「ダイベストメント元年」と言える大きな一年だったと思います。
2018 年は、世界から吹き寄せるダイベストメントへの追い風を掴みながら、団体、そしてキャンペーンとしてさらなる成長を遂げたいと思っています。目指せダイベストメント1000人!
ボランティアメンバー随時絶賛募集中です。興味ある人はいつでも連絡してください!
続いて、個人的に豊富に込めた思いについて・・・
現代に暮らす私たちはテクノロジーの進歩に支えられた豊かな「暮らし」をしています。テクノロジーが人類を幸せにする!これは素晴らしいことだと思います。
でも私たちの「生存」は太古から変わらず、大地や海が育む命や、木々が吐き出す酸素、つまり「自然」そして自然を育む「循環」に依存しいるのです。
あらゆるものごとが断片的にしか見えない都会では中々感じにくいし、気づきにくいですが、「自然」と「循環」に依存する構図は今もかわりません。
しかし、人類は今この「循環」を滞らせてしまっています。自然を「消費」し続けているにもかかわらず、自然に「返す」ことをほとんどしていないからです。自らを循環の外に置いてしまっています。
お世話になってる人がいつか循環を意識しない社会を「やりっぱなし」の社会と表現していました。その通りだな、と思います。
取るのに、返さない。地球を食料庫と置き換えたら、そのやばさが少し想像しやすいかもしれません。
今までずーっと自然の恩恵を受け続けてきたんだから、そろそろ自分も返さなきゃ!こういう思いをしばらく持ってきました。
去年一年の反省は、僕も「やりっぱなし」で「返す」ことをほとんどしなかったことです。なので来年はちゃんと返したいと思います。とりあえず木を植えたい!そう思ってます。あとは、自然や循環ついてより深く学びたい。それが僕の個人的な抱負です。
とりあえず年始は1/9からツバルに行ってきます!小さな島国ほど、「循環」がどのように作用していて、今どのように変わってしまっているのか、露骨に見えるところはないだろな〜と思っています。
あとはツバルで「アホな走り」を撮影するのがなにより楽しみ。これについてはまた今度!
連載への意気込み
来年も環境のフィールドで活動で活躍する人や、ボランティア達をガンガン紹介して行きたいと思います!
2018年もよろしくお願いします!
感謝を込めて、清水イアン
※こちらはBe inspired!に掲載された記事です。2018年10月1日にBe inspired!はリニューアルし、NEUTになりました。