ネジ穴を開ける音、鉄道の車輪にやすりをかける音など、企業が生み出す“ノイズ”を採集するレーベル「SOUNDS GOOD®」とNEUT Magazineのコラボ企画第2弾「In the noise -音の中に。」。SOUNDS GOOD®が集めてきた音の中に、小さな世界を立ち上げていく試みです。今回は、東京ガスのガスバーナーの音に歌人・伊藤紺が詩を書き、その詩を読んだイラストレーターの小林千秋が記事のアートディレクションを担当しました。ひとつの響きの中で生まれた世界を、そっとお楽しみください。
歌人・伊藤紺
1993年生まれ。2014年より執筆活動、2016年より作歌をはじめる。2019年、歌集『肌に流れる透明な気持ち』を刊行。2020年、新作詩集を刊行予定。
イラストレーター/グラフィックデザイナー・小林千秋
1996年福島県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。ライフワークとしてシンプルな線と構図を用いたイラスト作品をInstagramを中心に展開。今年3月には初個展「四角を走る run the square」を開催。8月7日からVOILLDにて個展「Tuning」を開催。
SOUNDS GOOD®︎
そのブランドの音がある。その企業の音がある。その商品の音がある。企業の中に埋もれている個性的な音を多くの人が楽しめる音へと昇華し、さらに“音の資産“としても活用していく「ブランデッドオーディオレーベル」。
※NEUTとの第一弾のコラボでmacomaretsが使用したJR東日本をはじめとするその他のサンプリング音源はこちら。申請すれば誰でも使用が可能です。