もうすぐ、音楽好きにはたまらない“夏フェスシーズン”が到来する。大好きな音楽フェスといえども、一日中拘束されることに不自由さをおぼえてしまう人も、なかにはいるかもしれない。そんな人におすすめしたいフェスがある。それは「ONE PARK FESTIVAL」だ。
2019年7月6日(土)、7日(日)の2日間、福井県福井市中心街地のまさに中心に位置する「福井市中央公園」で行われる同フェスは、なんと2日通しリストバンドさえあれば、出入りが自由。このシステムはヨーロッパのフェスでよく見られるものだが、隙間時間に福井の街を観光することも、宿泊先のホテルに戻って身体を休ませることも可能というわけ。
3年間の構想期間を経て開催されることとなった同フェスにはCornelius、ウルフルズ、クラムボン、水曜日のカンパネラ、D.A.N.、maco maretsなど、豪華さとフレッシュさが調和したアーティストラインナップとなっている。
パークフィールド内にはフードコートやショッピングコートも用意されており、NEUTは、本フェスのメインビジュアルを担当し以前インタビューしたアーティストRagelowと一緒に会場内でグッズ販売をする予定だ。
フェスならではの不自由さが解消されて、一日のスケジュールをよりフレキシブルに、自由に組み立てることが可能な同フェス。聞けば、運営チームのリーダーたちはみな、約15~25年、福井の地で音楽活動を行うアーティストたちだそう。音楽顧問は福井県越前市出身であるSOIL&”PIMP”SESSIONSというバンドで活動するアーティスト、「社長」が務めた。また、福井県鯖江市出身だというスペースシャワーネットワーク社の会長である清水英明が顧問としてチームに加わっているというから、更に期待に胸が弾む。
出演者ラインナップだけでも既に魅力的なフェスではあるが、あなた次第で様々な楽しみ方が可能な「ONE PARK FESTIVAL」。今後、フェス公式HPで当日楽しめる福井中心市街地の情報なども公開予定ということで、一日の過ごし方の参考にできそうだ。
是非音楽に留まらず、食の宝庫でもある福井の食・澄んだ空気・人などに触れ、街全体を一つのテーマパークに見立て、一日中遊び尽くしてみてはいかがだろう。